はいどうもー。
今回は「Trek to Yomi」をXbox Game Passでプレイしてきましたー。
白黒の時代劇風な世界観が良く出来ており、簡単操作でサクサク進められるので面白かったです!
基本情報
タイトル | Trek to Yomi |
ジャンル | アクション |
発売日 | 2022.5.5 |
開発元 | Leonard Menchiari Flying Wild Hog |
プラットフォーム | PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X/S PC |
プレイ時間 | 4時間 |
スコア | 7/10 |
短評 | ・素晴らしい時代劇の雰囲気 ・遠距離武器が使いにくい |
どんなゲーム?
白黒で描かれる時代劇風の剣戟アクションゲーム。
ストーリーは重ための内容で、死後の世界である”黄泉”がテーマとなっています。
開発が黒澤明監督の映画に影響を受けたと発言しており、白黒の世界観やカメラワークなどに影響していると思われます。
戦闘面では相手の攻撃を見切って反撃を入れたり、敵の種類によって有効な攻撃を使い分けたりと、剣戟アクションをしっかり味わえます。
攻撃方法は刀以外にも、クナイや弓などの飛び道具も用意されています。
マップに奥行はありますが基本的には横スクロールアクションで、ストーリーを進めていくと技や攻撃手段が増えていきます。簡単な謎解きもあります。
収集要素や、クリア後に開放される最高難易度も用意されているのでやり込みプレイも可能です。
ちなみにマルチエンディングを採用しており、会話の選択によって分岐するようです。
良かった点
時代劇の雰囲気が素晴らしい
街の風景やストーリーなど、時代劇を上手く表現していて、オープニングからどっぷり「Trek to Yomi」の世界に入り込めます。
白黒の世界などもゲームとしっかりマッチングしているので、すぐに慣れて気にならなくなりました。
カメラワークなども素晴らしく、映画のワンシーンのような映像がさらに没入感を高めてくれます。
有名な声優さんの演技のおかげで迫力ある映像になっているのもポイントですね。
シンプルな操作でサクサク進められる戦闘
剣戟アクションといっても操作は非常にシンプルで、攻撃・重撃・ガード・回避を組み合わせるだけです。
アイテムやアビリティなども存在しないので、敵の攻撃を見極めて自分の攻撃を叩き込む、という分かりやすい戦闘となっています。
敵を気絶させれば一撃で仕留める技が使えるので、慣れてくるとサクサク進めるようになって爽快感も出てきます。
悪かった点
遠距離武器が使い辛い
基本的に敵の攻撃を見極めて反撃を入れていく形になるのですが、遠距離武器のダメージ量や所持制限、隙の大きさなどがあって非常に使い辛く感じました。
敵が複数居ても、1人ずつ攻めてくる武士道精神を持った相手ばかりなので、刀で冷静に処理していけば遠距離武器を使う必要もありません。
結局クリアまで遠距離武器の実用性が分かりませんでした。
まとめ
ボリュームは少な目ですが世界観や没入感はかなりの物で、クリア後もまだまだプレイしたいと思うほど。
ストーリーは途中オカルトチックな内容で少しわかり辛いところもありましたが、このボリュームでこれだけ詰め込めたのは凄いと思います。
なにより時代劇の雰囲気がしっかり表現されているのには驚きました。