小さくてパワフルなモニタースピーカー!家庭用リファレンススピーカーの最適解!【iLoud Micro Monitor レビュー・評価】

DEVICE

数年前に彗星の如く現れ、瞬く間に小型スピーカーの定番の座に君臨した『iLoud Micro Monitor』。

今回はその『iLoud Micro Monitor』の開封とレビューをしていきたいと思います。

家庭用スピーカーとしては多少値が張りますが、それに見合う以上の性能と満足度の高さで、非常にコスパの優れた製品でした。

※ちなみにパッケージでは『iLoud Micro Monitors』と、最後に「s」が表記されていますが、製品名自体は『iLoud Micro Monitor』が正式名称のようです。

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iLoud Micro Monitor とは?

『iLoud Micro Monitor』は、重さ1.7kg(2台合計)で、“世界最小クラスのリファレンス・モニター・システム”をと銘打って発売されたスピーカーです。

そのコンパクトさから持ち運びに優れており、小型のスタジオや自宅での音楽制作など、正確な音を聞き分ける為のモニタースピーカーとしてよく活用されています。

小型ながらも音のパワフルさと再現性の高さを併せ持ち、その性能の高さから家庭用のリファレンススピーカーとしてプロの音楽家も使用するほど定評と評価のあるスピーカーとなっています。

機能面では、マイクスタンドに設置する事が出来るネジ穴や、卓上で角度を調整できるスタンドなどが底面に搭載。

背面にはEQの調整ができる切り替えスイッチとBluetooth接続用のスイッチがあり、使用環境によって音質を調整したりワイヤレス接続したりと、一般家庭での普段使いに配慮された機能が盛り込まれているのが特徴です。

入力端子もRCAとTRS1/8(ステレオミニジャック)の2種類に対応しているのもありがたいところ。

自動電源オフ機能はありません。

スペック

製品名iLoud Micro Monitor
寸法80 mm x 135 mm x 90 mm(1台につき)
重量920 g(左スピーカー単体)
800 g(右スピーカー単体)
1,720 g(左右合計)
スピーカータイプ2ウェイ、バイアンプ仕様アクティブスピーカー
周波数特性(-10dB)45Hz~22kHz
クロスオーバー周波数3 kHz
ツイーター3/4インチ
シルクドーム
ネオジムマグネット
ウーファー3インチ
カスタムメイドの複合材質
最大SPL @ 50 cm107 dB(100 Hz~10 kHz の正弦波の平均)
内蔵アンプ数4
アンプタイプ高効率 Class-D
出力(ステレオ)70W(ピーク)/ 50W(RMS)
DSPによる音質補正ハイシェルフ @ 4 kHz 以上 : 0 dB / +2 dB
ローシェルフ @ 250 Hz 以下 : 0 dB / -3 dB
デスクトップ @ 1 kHz ~ 10 kHz : +3.5 dB、400 Hz 以下 : -1 dB
マイクスタンド用ネジ穴UNC 3/8 インチ装備
接続端子RCA入力×2(ケーブル付属)
TRSミニステレオ入力
4ピンスピーカーコネクター(ケーブル付属)
電源専用ACアダプター(付属)
内容品iLoud マイクロモニタースピーカー(ペア)
電源アダプター
4ピンスピーカー接続ケーブル(左右リンク用、2 m)
TRS 1/8 インチ・ステレオ – 2 x RCAケーブル(1.5 m)

外観

内容物一式
正面
側面:左
側面:右
背面
底面
スタンドを立ち上げた様子
以前使用していた『Creative ステレオスピーカー GigaWorks T20 Series II』とのサイズ比較

レビュー

評判通りのコンパクトさ

本当に小さくてパワフルです。

PCスピーカーで探せばもっと小型の製品はありますが、リファレンス用のモニタースピーカーとなると他製品の追随を許さないほど小型に仕上がっています。

同じリファレンス用モニターとして有名なYAMAHAのモニタースピーカー『HS5』などと比べると一回り以上も小さいので、“他のモニタースピーカーはスペースが無くて置けなくても本製品なら置ける”という場面も多そうです。

そしてこの小さな箱からは想像できない程のパワフルな音には驚きです。

優秀なEQ機能

家庭で使用する場合、設置場所によって音の反響具合などが変わる為、思ったような音質が得られない場合があります。

筆者の環境でも設置位置の背面には壁があり、デスク上に置いて音を出すと低音が強すぎて違和感がありました。

しかし、『iLoud Micro Monitor』のEQ機能が非常に優秀で、デフォルトのFLAT設定の他に、低音のカット、高音のブースト、デスク上での使用を想定し調整されたDESKモードがあります。

この設定を使いこなす事で様々な環境でも好みの音質が得られやすいようになっており、筆者の場合は、低音カット、高音ブースト、FLATモード、の調整にする事で、クリアで解像度の高い音質に変化しました。

スタジオなどの広い環境で使用したり、マイクスタンドを使用する場合は反射音を減らせるので、デフォルトの設定でちょうどいいのかもしれませんね。

リファレンスに向いたクリアで解像度の高い音質

正直スピーカーでここまで変わるのかと驚きました(笑)

今まで使用していた『Creative ステレオスピーカー GigaWorks T20 Series II』が良く無かったというのもありますが・・・

普段はモニター用ヘッドフォンに『SONY ステレオヘッドホン MDR-7506』というのを使用しているのですが、このヘッドフォンの音に非常に良く似ているなぁと感じました。

低音が豊かで高音はギリギリ刺さらない、クリアでクセが無く解像度の高い音です。

『Creative T20』もPCゲーマーには人気のスピーカーで決して悪くは無いのですが、音楽などを聴くにはあまりにもバランスが悪かった。

それに対して『iLoud Micro Monitor』は楽器の音が潰れずに聞こえるので、これがリファレンスモニターなのかと驚きました。

ヘッドフォンとは鳴り方が違うので、スピーカーでしか気が付かない音やバランスの変化などを感じる事ができます。

まとめ

早く買うべきだった!

値段はそれなりにしますが、値段以上の価値があると断言できます。

本格的なモニタースピーカーを検討していてる方には是非候補に入れていただきたいです。

そもそも、サイズ的な問題で『iLoud Micro Monitor』しか選択できない、という人も多いかと思いますが、モニタースピーカーの第一候補に挙がる事も多い製品ですので後悔することは無いでしょう。

自信をもってオススメします!

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