1万円以下で買える定番ゲーミングヘッドセット3機種を比較!『SteelSeries Arctis 3』vs『HyperX Cloud Ⅱ』vs『Razer Kraken』

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はいどうもー。

今回は、1万円以下で買える定番のゲーミングヘッドセット『SteelSeries Arctis 3』、『HyperX Cloud Ⅱ』、『Razer Kraken』の3機種を比較していこうと思います。

この3機種は手頃な価格でありながらしっかりとした品質と性能を兼ね備えており、初心者の方から上級者の方まで幅広く使用されており人気のある製品です。

現在ご使用の安い製品からレベルアップしたい方や、1万円以上出したくないけど性能の高い製品をお探しの方へ参考になればと思います。

まずは各製品の特長から簡単に説明していきます。

SteelSeries Arctis 3

『SteelSeries Arctis 3』は音質と機能性の高いゲーミングヘッドセットです。

フラットでクリアな音質に、ノイズキャンセリング付きマイクの評判が非常に高いです。

格納式のマイクもブームマイクになっており手軽で便利。

機能面を見ると、イヤーカップの側面にはミュートボタンとボリュームダイアル、さらにはヘッドフォンシェアジャックというものが備わっています。

このシェアジャックにイヤホン等を繋げば音声を共有する事が、音楽プレーヤーなどを繋げばBGMを流しながらゲームをする事ができます。つまり入出力に対応しているジャックになります。

ヘッドバンドには布地のゴムバンドになっていて、長さ調整が可能。交換も簡単にできます。

イヤーパッドにはAirweaveと呼ばれるクッションを使っており通気性が高く蒸れにくくなっています。


上位機種に『Arctis 5』がありますが、LEDライティングやUSBのミックスチャットダイアルなどの違いくらいで、音質や使用感はほぼ同じになります。

参考に↓は以前紹介した『Arctis 5』のレビュー記事です。

HyperX Cloud Ⅱ

『HyperX Cloud Ⅱ』は数年前の調査でプロゲーマーの使用率がNo.1だったという実績があるゲーミングヘッドセットです。

低音寄りの音質に遮音性の高い大きなイヤーカップ、取り外し可能なブームマイクで様々なゲーマーにフィットするヘッドセットになっています。

シンプルな見た目ながら、アルミフレームによる長さ調整、耐久性の高さ、フレームの柔らかさなどによって様々な頭の形にフィットするようになっています。

『HyperX Cloud Ⅱ』が頭に合わなかったという話を聞いた事がありません。

この低価格ながらUSBコントロールも付いており、7.1バーチャルサラウンドサウンドをボタン一つで使用する事ができます。

USBの機能ですので、PC、コンソールどちらでも使用出来るのはありがたい点です。


『HyperX Cloud Ⅱ』とは別にコンソールで使いやすいインラインオーディオコントロールの付いた『HyperX Cloud Alpha』というものもあります。

コンソールで使用するのであれば、こちらの製品も視野に入れて良いと思います。

Razer Kraken

様々なゲーミングデバイスを展開しており、レイザーで周辺機器を統一するファンも数多く居るほどゲーマーに愛されているメーカー。その中でもコスパに優れた大人気ゲーミングヘッドセット『Razer Kraken』。

マイクは格納式ブームマイク。インラインオーディオコントロールが付いていて手元でのミュートや音量調節が可能。

音質はゲームに特化した超低音で、迫力のあるサウンドが特徴です。

ヘッドバンドはメッシュ生地。

イヤーパッドには冷却ジェルの注入された、ひんやりとしてサラサラと肌触りの良い布生地を使用。

この価格帯では他に見ない贅沢な構成となっています。

クラーケンは各色バリエーションが豊富で、他のゲーミングデバイスではあまり見ないピンクなども女性を中心に人気です。

ゲーミングデバイスの緑色はレイザーの特権みたいな雰囲気があります。

総合ランキング

それでは3機種を聴き比べた結果を発表したいと思います。

あくまで筆者の感想なので個人差がある事はご了承下さい。

主に『VALORANT』や『Apex Legends』、『フォートナイト』でプレイしております。

1位:HyperX Cloud Ⅱ

足音の聞こえやすさ、定位感の良さなどが抜群で、プロゲーマーに愛される理由も納得の音質です。

他のヘッドセットだと定位感が怪しい場面が何度かあるのですが、『HyperX Cloud Ⅱ』だけはハッキリと聞き分ける事ができました。

『VALORANT』ではこの定位感の高さに救われたシーンが多かったです。

機能面でいうとUSBが使えるのは非常に大きいです。

選択肢が広がりますし、この価格帯でUSBと3.5mmジャックを兼ね備えている製品はなかなかありません。

装着感も良好で、蒸れは気になりますが長時間の使用にも耐えてくれるでしょう。スペアでベロア素材のイヤーパッドが付属してる点も素晴らしいです。

これだけの性能と付属品の多さでこの価格は破格だと言えます。

2位:SteelSeries Arctis 3

非常にクリアな音質で、どのゲームでもそつなくこなしてくれる万能感があります。フラットな音質でクセが無いので音楽鑑賞などの普段使いにも向いていると思います。

ただし遮音性が低い為なのか、『Apex Legends』などで時々遠くの音を聞き逃すことがありました。Apex Legendsは音関連のバグが多く、足音が聞こえ辛いゲームなので相性が悪いかもしれません。

マイクの性能は他のゲーミングヘッドセットよりも頭一つ抜けています。非常にクリアな音質で、マイク性能だけならNo.1です。

格納式マイクやオーディオシェアジャックの機能性、ヘッドバンドやイヤーパッドなどのメンテナンス性の高さも相まって、取り回しやすく耐久性に期待できそうですね。

一番の欠点はヘッドセット本体のサイズの小ささです。

本体のサイズが小さい為に側圧が物凄い強く感じてしまう人が多いので注意が必要です。

3位:Razer Kraken

低音がバリバリ聞いていて、まさしくゲーミングヘッドセットといった製品。

定位感は良好ですが、解像度が悪く音質がモコモコしていて音が埋もれがちです。

ゲーム用にチューニングしているのでしょうが、低音に振りすぎている感が否めません。

また装着感もイマイチで、アームの長さをどう調整してもフィットせず、イヤーカップと耳の間に隙間が生まれてしまい、性能を十分に発揮する事が出来ませんでした。

音質、装着感共に一番評価が低かったです。

何故ここまで高評価されているのか疑問に感じてしまいました・・・。

各パーツを見ると取り回しやすく品質の良い物を使っているので、相性さえ良ければ最高のヘッドセットに変貌するかもしれません。

スペック比較

SteelSeries Arctis 3HyperX Cloud ⅡRazer Kraken
マイク双指向性
(格納式)
単一指向性
(取り外し式)
単一指向性
(格納式)
ノイズキャンセリングありありなし
ヘッドホン
(ドライバー直径)
(周波数)
40mm
20~20,000Hz
53 mm
15Hz~25,000Hz
50 mm
12 Hz~28,000Hz
ケーブル長1.2m本体1.1m、コントローラ2m1.3 m
接続方式3.5mm3.5mm、USB3.5 mm
重量295g320g322 g

まとめ

総合的に見て『HyperX Cloud Ⅱ』が性能・品質ともに高く、コスパにも優れているのでオススメです。

1万円以上の価格帯になればもっとラインナップが増えるのですが、この『HyperX Cloud Ⅱ』以上の製品はなかなか無いように思います。

それほどに完成度の高いヘッドセットという所が長年愛される理由なのでしょう。

プロゲーマー御用達なのも頷ける内容でした。