不可解なストーリー。感動もあるが疑問が残る内容【龍が如く7外伝 名を消した男 レビュー・評価】

GAME

はいどうもー。

今回は発売したばかりの最新作、『龍が如く7外伝 名を消した男』をプレイしてきましたー!

龍が如くシリーズは全作プレイしてきているので、少し辛口内容となっています。

今回は「Xbox Game Pass」にてプレイしております。

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基本情報

タイトル龍が如く7外伝 名を消した男
ジャンルアクションアドベンチャー
発売日2023年11月9日
開発元龍が如くスタジオ
パブリッシャーセガ
プラットフォームPlayStation 4
PlayStation 5
Xbox One
Xbox Series X|S
PC
クリア時間25時間

どんなゲーム?

『龍が如く7外伝 名を消した男』は、『龍が如く6 命の詩。』で「桐生一馬の死」を偽装した後の物語。

『龍が如く7 光と闇の行方』の裏側で桐生一馬が何をしていたのかが描かれている。

今作では、桐生一馬はエージェント任務に就いており、その中で習得した技やガジェットを使用する事が可能。

従来の”応龍スタイル”と呼ばれる格闘スタイルと、”エージェントスタイル”と呼ばれる様々なガジェットを駆使したスタイルを状況に応じて切り替えながら戦う事がポイントとなる。

ガジェットは「蜘蛛」の他にも、「蜂」、「蛍」、「蛇」と4種類あり、ストーリーを進める事で解放されていく。

サブストーリーも多数収録。

今作では赤目と呼ばれる人物から任務を受注する方式で、これまでのような街中で突発的にサブストーリーが発生する事がないので、ストーリーとサブストーリー、どちらかに集中してこなしていく事が可能です。

もちろんミニゲームも沢山収録されています。

お馴染みのカラオケやダーツ、将棋、麻雀などからポケサーなど過去のミニゲームも復活しており、ゲームセンターや闘技場、キャバクラなどのコンテンツも健在。ミニゲームの数はシリーズ最多ではないでしょうか。

今作は外伝という事で全体的なボリュームは少な目。

メインストーリーのみなら10時間、コンプリートしても30~40時間となっています。

ストーリーは短いながらも『龍が如く7』の裏側が描かれているので、次回作『龍が如く8』に繋がる重要な作品となっています。

特にラストは感動の涙ものです・・・。

レビュー

不可解なストーリー

今作は大筋のストーリーは良いのですが、序盤の導入部分が全く理解できない内容となっています。

『龍が如く6』で、桐生一馬は大道寺一派の秘密を守る替わりに、自らの死の偽装を条件に出しました。

これは、東城会四代目会長であり、伝説の極道「堂島の龍」が生きている事で、養護施設アサガオへの危険が常に付きまとってしまう為。

この危険から解放する為に死の偽装を行い、表舞台から姿を消す。そのかわり大道寺一派の秘密を墓まで持っていく、というのが交換条件でした。

ですが、寺で隠居生活を送っている桐生に対して、「タダ飯は良くない。働け。」「養護施設への支援も行っているんだ。」といってエージェント任務を強要させます。

まずありえないストーリーです。

何の為に死の偽装をしたのか。交換条件はどうなったのか。大道寺一派の秘密を守る為の条件なのに、わざわざ大道寺一派を危険を冒す行動をさせる意味がわかりません。

さらに、任務の内容は誰でも出来る簡単なもので、「立っているだけでいい」といった内容。桐生一馬である必要が無く、彼を軽く見過ぎです。

さらにここからもう一つ。

実際の任務中に大道寺一派の下っ端に絡まれます。そこで下っ端が「桐生一馬」が生きているという事をその場にいる全員にバラしてしまいます。

続けて「俺は死の偽装の件に一枚かんでいた。」と言い出します。

ありえないですよね?

まず「桐生一馬の死の偽装」はトップシークレットのはず。上層部のごく一部しか知らされていないと考えていいでしょう。それがなぜ下っ端が知っているのか。

仮にその下っ端が死の偽装の任務に関与していたとして、その任務内容の詳細は下っ端に教える事は絶対に無いでしょう。口が軽く信用が置けない人物ならなおさら。

結果的にその任務から近江連合に桐生の生存がバレてしまうのですが、やっぱりどう考えても大道寺一派の行動には一貫性が無く納得できません。

秘密を守らせる為には隠居生活を続けさせるのが一番だったはず。それが簡単なエージェント任務に駆り出したり、下っ端が死の偽装を知っていたり、安易にバラしてしまったりと、ありえない内容となっています。

無理やりストーリーを繋げるためにこじ付けた感が否めません。

もっというと、次回作の「龍が如く8」でも相変わらず桐生はエージェント任務に駆り出され、「桐生一馬」の生存が簡単にバレてしまいます。ありえない。

桐生の生き様を尊重しないエージェントスタイル

「桐生一馬」という男は拳で語り合う男だったはず。

今作ではエージェントスタイルと言って、最新ガジェットを利用して戦闘を進めて行きます。

「お前はスパイダーマンか!」と突っ込みを入れたくなるほど桐生一馬の世界観が崩れてしまっていて残念でした。

戦闘自体は面白いのですが、思い入れが強い人ほどコレジャナイ感が強いと思います。

生っぽいキャバクラ

今作のキャバクラは ”生っぽいキャバクラ” と謳っているのですが・・・なんと実写となっております。

歴代タイトルでは実在の女優さんをモデルに、ゲームのキャラクターとなって接待してくれていましたが、今回は実写映像を利用しており ”生っぽいキャバクラ” を演出しています。

正直衝撃的でした・・・。

どのような内容なのかは実際にプレイして確認してみてください (笑) 。

まとめ

正直なところ、桐生一馬は「龍が如く6」の時点で役目を終えたはず。

大人の事情なんでしょうけど、「龍が如く7」でも続投しており、今回の外伝では主人公へカムバック。

「桐生一馬をそろそろ休ませてあげて欲しい」という声も多く、いつまで引っ張るんだろう・・・。というのが正直なところ。桐生一馬の居ない龍が如くに価値があるのか?と言われれば確かにそうなのですが・・・。

個人的には「春日一番」も十分魅力的で好きなんですけど、桐生を出演させないと売り上げとかに響くんでしょうか。大人の事情ですね。

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